グアムは淡路島ほどの大きさの南国の島で日本から3時間半で行ける上、時差もたったの1時間というアクセスのしやすさが人気です。それに加えてグアムは輸入関税のかからない自由貿易港(フリーポート)であるため、世界の一流ブランドを始めとする輸入品に対する関税はグアムではかかりません。これは免税店とうたっているところでも、そうでないところでも同じです。ですからグアムは島全体が免税店と言えるのです。
では免税店とそうでないお店は全く同じなのでしょうか。グアムでは税金が全くかからないと誤解されているようですが、アメリカの準州であるため州税はかかりませんが、連邦税と地方税はかかります。Gross Receipts Taxと呼ばれる売上税(現在は4%)もグアムにはあり、これは徴収方法が業者に任されているため、外税方式のところ、内税方式のところ、業者が負担するところ、と店舗によって扱いがことなります。
ヨーロッパでよくある付加価値税(VAT)は旅行者に対して払い戻しが可能ですが、グアムのGRTはそうではありません。免税店と明記しているところとそうでないところに違いがあるとすれば、このGRTがまずあげられます。免税店ではグアム在住者も買い物ができますが、旅行者の場合はGRTが免除されるようです。
免税店と明記してあるお店のメリットの2番目は、日本語が通じるということ。一般の商店でも日本語が通じるところは多くありますが、免税店、特にグアムのように日本からの旅行者が多いところでは、免税店で買い物をするのも必然的に日本人が多くなります。ですから免税店のスタッフにも日本語が話せる人が多いのです。
最後に、グアムでは他の国のように免税店で購入したものは空港でしか受け取れないという問題もありません。グアムの免税店では一般のお店と同様にその場で購入した商品を持ち帰ることができるからです。
グアムの主な免税店・ショッピングモールをご紹介します。DFSギャラリア・グアムは世界のDFSの中でも最大規模で、グアム観光では外せない免税店ですから、ここについては別の記事で詳しくご紹介しますね。
タモン・サンズ・プラザも世界のブルガリ、バリー、シャネル、ルイ・ヴィトン、ロレックスなどのブランドが一同に揃うショッピングモールで、免税店(Duty Free Shop)という名前にはなっていませんが、免税店と価格の上では引けをとりません。主要ホテルとタモン・サンズ・プラザを結ぶシャトルバスが4ルート運行されています。
ザ・プラザはハードロック・カフェやアンダーウォーターワールドに隣接し、ハガッニャ地区とタモン地区の各ホテルから路線バス/トロリーで行くことができます。免税店やアメリカ本土にあるお店のグアム支店で買い物をした後、レストランやカフェでゆっくり食事をしたりすることもできます。
グアム・プレミア・アウトレットはグアム唯一の本格的アウトレット・モールで、免税店よりも価格が下がっているものも多くあります。免税店なら何でも割安と思わず、いくつかのお店を回って価格を比較してから購入されることを、グアムのショッピングではお勧めします。